マメコと私の記録

2017年33週6日1254g。極低出生体重児で生まれたマメコの話

マメコの誕生日がくるたびに・・・

これは2021年、マメコの誕生日の後に書いた文章です。

 

先日、マメコが4歳の誕生日を迎えました😊

 

マメコが生まれてから、毎年この季節になると、

今の幸せに感謝せずにいられません。

 

4年前のあの日、無事に生まれてきてくれてありがとう。

お腹の中で頑張っていてくれてありがとう。

でてきてからも、元気に過ごしてくれてありがとう。

 

4年前のあの日、二人の命が助かって本当によかった。

大学病院の医師、看護師さんに感謝。

 

マメコが生まれるときに、立ち会ってくださった小児科の先生には今も1年に一回、経過観察で診てもらっています。

先生にマメコの成長を診てもらえることは、私たち夫婦にはとてもありがたいことで、夫婦で先生に会えることも楽しみにしています。

 

 

 

 

マメコが2歳5か月くらいの時、私が妊婦の時の写真をたまたま、マメコが見たことがありました。

笑顔の写真でしたがちょうど、体調が優れなくなってきた時期の写真でした。

 

 

マメコ、大きなお腹の私を見て泣いたんです。

 

 

シクシクと。しんみりと、さめざめと悲しそうに泣くんです。

「ママ・・・。ママ・・・。」って言いながら、ぽろぽろ涙を流しました…。

 

びっくりしました。

 

普段みたことのない泣き方でした。

夫も一緒でしたが、二人で顔を見合わせて驚いたと同時になんとも切ない気持ちになりました。

 

 

胎内記憶を思い出したのか、はたまた、ママが病気でお腹が膨らんでいると思って悲しくなったのか、それとも全く別の理由なのかは分かりません。

 

 

私のスマホの待受け画面は、今日まで極低出生体重児、早産児で生まれたマメコが

入院しているときの寝顔の写真でした。

4年前の写真です。ずっと替えられずにいました。

 

 

 

今の可愛いマメコの写真はいっぱいあるのに、今日まで替えられなかった。

 

 

 

親子一緒に過ごすことができなかったあの時の気持ちを忘れられなかった。一緒に過ごせるようになった日の気持ちを忘れたくなかった。

マメコのイヤイヤにイライラしてしまった日、あの日の気持ちを思い出せるように替えられなかった。

 

今、こうしてやっとブログに記録できるようになりました。

早産児、極低出生体重児で生まれ、母子同室どころか、2ヶ月一緒に隣で寝ることができず、母乳も欲しかるときにいつでもあげられなかった。

 

4年前のあの日、あなたが私のところに戻ってきてくれた時、本当に嬉しかった。

 

大切な大切なマメコ、母は今日もあなたが大好きです。

にほんブログ村 子育てブログ 2017年4月〜18年3月生まれの子へ
にほんブログ村