マメコと私の記録

2017年33週6日1254g。極低出生体重児で生まれたマメコの話

会いたくて会いたくて震える

マメコには、生後10日目で初めて直接母乳を与えられるようになりました。

 

それまでは、搾乳した母乳を鼻に通った管から胃に直接入れてもらっていました。

 

 

 

初めての直母(直接母乳を飲ませること)は、とにかく必死でした🤣

 

あららひめには、鼻にも、体にも足にもいろいろ線が繋がっていて(心電図とサチュレーションだったと思います)

抱っこするにも、自由がきかないというか。まだ抱っこにも慣れていないから、もう抱き方から飲ませ方からパニック🤯

 

 

 

マメコは、本能なんでしょうね😗

一所懸命、飲もうとしてくれるけどなんかこう上手くいかないんですよね💦

 

それでも、マメコに母乳を与えられる時間は愛しくて幸せな時間でした。

 

勝手なもので、自分の身体が回復するにつれ、マメコと一緒に居られないことがどんどん辛くなっていきました。

 

 

それまでは、今が必死すぎて考えらなかったけど、今後のマメコの成長も心配になり、ネットで余計な情報を検索しては無駄な心配ばっかりして不安になったり。

 

 

 

何よりもマメコが泣いたときそばにいてすぐ抱っこしたり、授乳したりおむつを交換してあげたかった。

 

 

直接授乳できるようになったものの最初のうちは看護師さんに今、授乳していいか確認を取ってからでないとできませんでした。

 

 

 

 

やっと普通に立ったり座ったりできるようになり、沐浴も自分でさせてあげられるようになった頃、産後20日

 

私はようやく退院できることになりました。

 

 

マメコは引き続き、入院中。

 

直接、授乳はできるようになったものの私がいない間は看護師さんが哺乳瓶で搾乳した母乳を与えてくれていました。

 

 

マメコが入院中には、二時間おきに搾乳した母乳パックを毎日運びました。

 

「毎日、大変だったでしょう?」

 

あとで、そう心配してくれる人もいたけれど、

 

マメコが退院するまで3週間、大変と思うことはありませんでした。

 

マメコに毎日会いたくて会いたくて、抱っこしたくて(西野カナかってくらい)早く病院に行きたかったし、少しでも長く一緒に過ごしたかったから。

 

それよりも、夜中に起きて、薄暗い部屋で搾乳していると、

なんとも虚しくて寂しくて、マメコに直接授乳させられないことが悲しくてぽろぽろ泣くことは何度かありました。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村