マメコと私の記録

2017年33週6日1254g。極低出生体重児で生まれたマメコの話

妊娠7ヶ月。小さめと言われたお腹の中のマメコ

妊娠6ヶ月頃までは、時々気持ち悪かったくらいで平和に過ごしてました。

 

7ヶ月目に入った頃、主治医の先生に

 

「赤ちゃんが少し、小さめですね。」

と言われました。

最初に言われたときはまだ正常値の下限くらいといわれていたのでそこまで深刻には考えていませんでした。

 

 

 

「今後の経過を注意深く観察する必要があるので2週間に1回通院してください。」

 

 

 

当時、主治医だった先生は無駄に不安にさせるようなことを言う先生ではありませんでした。

 

 

「赤ちゃんが小さい・・・。

どうして・・・。」

 

だんだんと不安がつのりました。

 

ちょうどそのころ、内科の方もコレステロールが爆上がりしはじめました。

内科の先生も驚くような数値になり、

産婦人科の先生と相談の上、問題ないだろうということでしたが

本来であれば妊婦には禁忌とされている薬を

服用した方がいいと言われました。

 

妊娠7ヶ月後半からは泣いて過ごすことが多くなりました。

 

赤ちゃんが小さいって言われているのに、

そんな赤ちゃんに良くないって言われてるような薬は飲みたくない。

 

赤ちゃんが小さいのは私のせいだ・・・。

赤ちゃんに何かあったらどうしよう・・・。

 

思い返せば7ヶ月の終わりころから、

体調が良くありませんでした。

とにかく体を動かすのがしんどくて。

お風呂から上がるとしばらく横にならないと起き上がれない。

仕事中も息切れが酷くて辛い。

 

産婦人科の先生に相談すると息切れは妊婦によくある症状。とのこと。

私も妊娠が始めてだったのでこんなもんだろうと思って過ごしていました。

 

 

車で2時間ほどの実家近くの病院で

里帰り出産の予定だったので

2週間ほど早く産休を取ることにしていました。

 

 

出勤最後の日は脂汗をかきながら仕事をしていました

あの時、倒れなくて本当によかった😣

 

里帰り出産のため、転院する前の最後の診察の時、先生に聞いてみました。

 

「私はこのまま里帰りせず、

こちらで出産した方がいいでしょうか?」

(私の実家は田舎です)

 

 

「そうだね・・・。赤ちゃんも小さめだし。

できればこちらの施設が整った病院に転院した方がいいね。

こちらの大学病院に転院しましょう。」

 

そう先生は言うとその日のうちに大学病院に連絡を取りすぐに受診できるよう

予約を取ってくださいました。

 

 

 

 

ちなみに、赤ちゃんが小さい原因てなんですか?

って先生に聞いたら、

 

「赤ちゃん自身に問題があるというよりも、さい帯からの栄養がうまくいってないとかそういうことだと思う。ここでは詳しくは調べられないから大学病院でよく診てもらってください。」

と言われました。

 

次回、大学病院に転院した後のお話しです。