マメコと私の記録

2017年33週6日1254g。極低出生体重児で生まれたマメコの話

重症妊娠高血圧

病室のベッドから寝ていても見える場所に看護師さんからもらった、週数と出産予定日までの日が表になっている紙をTVの横に貼りました。

 

 

正産期と言われる期間までを目指すように言われました。

入院したのは31週。正産期は37週。長い。ひっじょーに長いと思いました😅

 

入院して2,3日はまだ出歩けるほど調子はよかったです。

 

 

 

入院1週間を過ぎたころから、体調は坂道を転がるように悪化し始めました。

 

病室をでて、数メートル先の電話コーナーに行くのも息切れがしてしんどくなってきました。

電話コーナーへの往復でも脂汗が出るほど辛い。

病室での電話はNGなので、体調を心配する両親へ電話していても話をするにも息切れがして辛い。

 

 

 

入院した大学病院は、午前中に回診がありました。

 

午前中はなんとか、ベッドから起き上がることもできましたが、午後からは起き上がれない。

 

「とにかくとにかく、辛いんです」😭😭😭と伝えました。

先生たち、特に言いませんでしたが、「あ、この人そろそろかな」と思ってたのかな😅

 

 

入院から8日ほど経ったころ夫が面会に来て何気ない会話をして笑っていたその時。

 

目の前が

 

チカチカッと星が飛んだようなのが見えました。

 

 

「なんかおかしい気がするから、ナースコールしてくれる?」

 

来てくれた看護師さんに今の症状を話す。

 

看護師さんが慌てた様子で、

「分かりました。ちょっとお待ちくださいね。」

すぐに戻り、血圧計をもって駆けつけてきました。

 

血圧を測ると細かい数値は覚えていませんが上が150くらいだったと思います。

医師が呼ばれ、さらにベッドに寝たまま、別室の個室への運ばれました。

 

血圧を測り続けられる血圧計?をつけて、薄暗くした個室で点滴が始まりました。

看護師さんの慌てぶりをみても、

 

「あ、危なかったのかな?」

 

そこから耐え続けた1週間は、もうたとえようもない地獄でした😫

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