マメコと私の記録

2017年33週6日1254g。極低出生体重児で生まれたマメコの話

緊急帝王切開へ

妊娠34週目に入ったら、肺の働きが成熟してくる。

そんな情報を目にしてから

 

何が何でも33週は絶対超えたいと思いました。

もちろん、本当はもっと長くお腹においてあげたかったし、正産期まで頑張りたかったけど頑張れなかった。

 

ごめんね、マメコ。もっとがんばれなくてごめんね。

 

 

 

 

先生は午後からと言っていたけど、朝一から手術室が使えるようになったということで緊急帝王切開をすることが告げられてから、あっという間に手術室へ。

 

 

夫に電話をしたら、少し緊張したような声だったけど、予想はしてたのかな。

 

幸い入院していた病院の近くにいたのですぐに駆けつけて来てくれ、手術の前に会うことができました。

 

 

ちなみにこの頃になると、胎動は微かに分かるんだけど、体が異常に浮腫みすぎたせいなのか胎動を感じにくくなっていました。

 

 

前日のエコーで、赤ちゃんは元気です。と言われていたのでそこは少し安心できました。

 

 

多分、私が健康な妊婦さんで、正産期に入っていたら

 

「あぁお願いやっと赤ちゃんに会える💓💓💓」  ワクワクドキドキ

 

って感じだったんだろうか・・・。

 

現実の私は、それまでが苦しすぎて生きているだけで精一杯で・・・。

 

さぁ、これからおめでたい出産に向かいますよ~✨って感じではなかった。

 

赤ちゃんは小さくて、生まれたらすぐにNICUに入院ですよって言われていたし

早産だったし、自分も死にそうに辛いし心配だらけだったから。

 

 

私、未だに臨月の大きなお腹した妊婦さん見ると、いいなぁ・・・。と思ってしまいます。

 

妊娠中、先輩ママさんたちがよく

 

「もう少しするとね、赤ちゃんがお腹の中から押してきて、足の形とか手の形とか

見えたりするよ~💕」

 

とか

 

 

「最後の最後で一気に成長して、お腹すごいことになるから。靴下自分で履けなくなるよ。」

 

 

とか言われてました。そうなんだぁ❤と楽しみにしていましたが

 

現実の私は、お腹の大きさは最後まで妊娠8ヶ月くらいの大きさだったのかな。

靴下は別の意味で自分で履けませんでした😑

 

 

だから妊娠後期あるあるの話には今も入れない💦

 

大きなお腹で、腰を擦りながらお散歩したかったなぁ。

出産までに自分で赤ちゃんのために用意したかったものもたくさんあったなぁ。

けどできなかったなぁ。

陣痛とかも怖いけど体験してみたかったなぁ・・・なんて未だに思ってしまいます。